民法(債権法)の改正について
先日、大阪で弁護士向けの債権法改正のセミナーに参加しました。
民法の改正は、現行の民法が施行されて約100年が経過する中で、国の法制審議会で議論されており、今年8月に改正の要綱仮案が発表されました。
主な改正内容は、債権法が中心で、時効制度、契約解除、債権譲渡など大幅な改正が予定されています。
このうち、時効制度など大幅に制度が変わるものもありまあうが、最高裁の判例をベースに条文を整理するという改正も多くあります。
今後は、この要綱仮案をベースに議論され、数年のうちには民法(債権法)の改正がおこなわれると見込まれています。
弁護士は常に勉強ですね。