ホームロイヤー契約

皆さん、「ホームロイヤー」という言葉をご存じですか?
ホームロイヤーとは、あなた個人の顧問弁護士のことです。

皆さんはかかりつけのお医者さんがいると安心なように、人生で起きる様々な法的問題を、決まった弁護士に、気軽に相談できたらいいと思いませんか?

問題が起きるたびに、違う弁護士に一から話をするのではなく、いつも同じ弁護士に相談できるので、安心です。あなたの気持、生活、情況にあった法的アドバイスが、スピーディに受けられます。

どんなことをどのくらいの頻度で相談するかは、ホームロイヤーとなる弁護士と自由に決められます。

多くは、月に1回、主に電話で、法律相談をします。
費用は、契約内容によりますが、大体1万円(消費税別)くらいが一般的です。

ホームロイヤー契約の利用方法としては、例えば、将来の判断能力の低下に備え、任意後見契約を弁護士と締結した場合、同契約の発効までに時間がかかります。
それまでに、ホームロイヤー契約を締結して、弁護士に日常的な相談をしておくと、あなたの意思・希望・生活状況が弁護士によく伝わり、将来の任意後見人としての活動がやりやすくなります。
また、任意後見契約を発効させるべき時期に、適切に任意後見監督人選任を申し立てることができます。

これからの高齢化社会を迎えるにあたって、高齢者の方も様々な法的なトラブルに巻き込まれたり、財産管理や相続・遺産などの問題にも直面します。

そういった時に、気軽に相談できるのが、ホームロイヤーであり、かかりつけ医(ホームドクター)の弁護士版です。

この記事の執筆者:津田 和之 弁護士

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神戸山手法律事務所で弁護士に従事する傍ら、関西学院大学 大学院司法研究科教授も務める。また、役職として、加古川市コンプライアンス法務アドバイザー (2013年4月~)、西宮市法務アドバイザー (2015年4月~)、兵庫県児童虐待対応専門アドバイザー (2012年6月~)、加古川市審理員 (2016年4月~)、稲美町審理員(2018年5月~)、三田市オンブズパーソン (2020年4月~)

津田弁護士の来歴、兵庫県庁勤務時代は県庁内の唯一であった法曹資格者としての実績など、詳細なプロフィールは神戸山手法律事務所のTOPページに項目を設けています。あわせてご参照ください。