小沢一郎氏の控訴審結審

25日(※2012年9月26日記事執筆当時)に政治団体「陸山会」の土地購入をめぎり,政治資金規正法違反で強制起訴された小沢一郎氏の東京高裁での控訴審が即日結審されました。

小沢氏は,一審で無罪判決を受けており,控訴審が検察側からの証拠を採用せず,即日結審したことを考えると,ほぼ100%近く無罪判決が出るものと予想されます。

1回で結審して、1審がひっくり返ることは、裁判では通常まずあり得ません。

この3年以上にわたる小沢疑惑は、無罪ということで終止符が打たれることになりそうです。

ただ,小沢氏の疑惑は晴れていない一方で,強制起訴の問題点も浮き彫りになり,あまり後味の良くない結果ですね。

いずれにしても,判決は,11月12日に言い渡しということです。

この記事の執筆者:津田弁護士

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神戸山手法律事務所で弁護士に従事する傍ら、関西学院大学 大学院司法研究科教授も務める。また、役職として、加古川市コンプライアンス法務アドバイザー (2013年4月~)、西宮市法務アドバイザー (2015年4月~)、兵庫県児童虐待対応専門アドバイザー (2012年6月~)、加古川市審理員 (2016年4月~)、稲美町審理員(2018年5月~)、三田市オンブズパーソン (2020年4月~)

津田弁護士の兵庫県庁時代に県庁の中でただ一人の法曹資格者として、法律相談を年間500件扱ってきた来歴など、詳細なプロフィールは神戸山手法律事務所のTOPページに項目を設けています。そちらをご参照ください。