東野圭吾「聖女の救済」

本日、東野圭吾著の「聖女の救済」を読み終わりました。

 

 

東野圭吾は、最近の好きな作家の一人で、「白夜行」、「秘密」、「時生」、「流星の絆」など、これまでに数十冊は読んだような気がします。

 

その中でも、特に、ガリレオこと湯川教授も登場する「容疑者Xの献身」が、これまで読んだ中では個人的には一番良かったように思います。

「容疑者Xの献身」は、小説だけでなく、福山雅治主演の映画でも見ましたし、キャラメルボックスの演劇も見ました。

 

 

今回の「聖女の救済」は、容疑者Xの献身と同じように、ガリレオこと湯川先生や草薙刑事、女性の内海刑事などが登場するシリーズの1作です。

 

推理小説ですので、具体的な内容は書きませんが、ある程度、最初から犯人は判っている中で、その犯罪の謎解きや人間関係などを描いた小説で、結構おもしろかったですね。

 

あと、和歌山のカレー事件の時に毒物の分析などで有名になった兵庫県の西播磨にある「Spring8」が出てきたのが印象的でした。

 

ページ数は400頁ぐらいありますが、読みやすい本なので、皆さんも良かったら、一度読まれてみてはどうでしょうか。

お勧めの本です。