神戸学院大学法科大学院募集停止!

昨日の新聞によると、神戸学院大学法科大学院の学生募集が2013年度から停止されることが決定したようです。

 

理由としては、入学者が定員の6%と全国最下位に落ち込むなど学生数の低迷が続いていたことがあげられています。

法科大学院の募集停止は、先日の明治学院大学に続き、全国4校目です。

 

神戸学院大学は、大学はポートアイランドにありますが、法科大学院は神戸市長田区にあり、私の家から歩いて30分ぐらいのところにあります。

私は、法科大学院制度がスタートとした年に関学ローに入学したのですが、その時に、家から近かったことや受験の雰囲気に慣れるために神戸学院大学の入試も受けた記憶があります。

ということで、少し思い出もあり、感慨深いですね。

 

いずれにしても法科大学院制度は見直しの時期に来ているのではないでしょうか。

法科大学院の入学希望者が毎年減少しているというのは非常に危機的状況だと思います。

やはりスタート時に74校という数が多すぎたのだと思います。

 

私は、法科大学院の学校数と定員を絞って、厳格な単位認定の下に教育を行い、その代わりに卒業生の半数以上は司法試験に合格できるような制度に設計しなおすべきだと思います。

皆さんはどうお考えでしょうか?