橘玲の「マネーロンダリング」を読みました。
この作家の本は初めてですが、古本屋でおもしろそうなので買って読みました。
ストーリーは、題名のとおり、香港と日本を舞台にマネーロンダリングや脱税などを巡るサスペンスですね。
この作家は、「海外投資を楽しむ会」創設メンバーの一人ということですが、この本では、国内や海外の金融制度やその裏側などに非常に詳細に描いています。
その豊富な知識がこの小説のストーリーを一本の柱として支え、読者を引きつけているような気がします。
当初、思ったよりもおもしろかったですね。
興味のある方は読まれてはどうでしょうか。