海野碧「迷宮のファンタンゴ」

海野碧作の「迷宮のファンタンゴ」を読みました。

この作家は、第10回日本ミステリー文学大賞新人賞を「水上のバッサカリア」という作品で受賞した作家です。

デビューは50歳という女流作家らしいです。

 

この作品も推理小説とサスペンス小説の両方の要素を持つ長編小説ですね。

読みやすいところはいいのですが、少し場面や背景の説明が長く、それがストーリーのテンポを悪くしているような気がします。

 

読みやすい本ですので、興味のある方は読まれてはいかがでしょうか。