百田尚樹「プリズム」

作家かの百田尚樹の「プリズム」を読みました。

この作家は、映画化された「永遠の0」などで最近有名な作家ですね。

また、NHKの経営委員などで、右寄りの発言でも物議をかもしています。

 

ただ、この作家の作品はとても文章が読みやすいのが特徴です。

 

この作品は、ある金持ちの家に家庭教師に行った主人公がそこの家にいる謎の男性と出会う、そしてその男性が解離性同一性障害、いわゆる多重人格で、主人公がその男性の様々な人格と接点を持っていくというストーリーです。

 

まあ、一つの恋愛小説だとは思いますが、少し切ないですね。

 

読みやすくておもしろい本ですので、皆さんにお勧めします。