池井戸潤「果つる底なき」

池井戸潤の「果つる底なき」を読みました。

 

この作家は、このブログでも紹介した「空飛ぶタイヤ」や直木賞を受賞した「下町ロケット」などで有名な作家です。

 

この本は、江戸川乱歩賞を受賞した作品です。

ストーリーは、この作家の初期の本で、銀行の不正融資をめぐる殺人事件を追っていくサスペンスですね。

次々と事件の関係者が人が殺されていくのは、この作家の本には珍しいですね。

 

銀行が舞台というのが少し異色ですが、読みやすくておもしろい本だと思います。