東川篤哉の「謎解きはディナーのあとで」

東川篤哉の著書「謎解きはディナーのあとで」を読みました。

 

この本は、嵐の桜井翔や北川景子の主演のドラマでも放送されたので、皆さんご存知の方も多いと思います。

話は、世界的な財閥のお嬢様の宝生麗子がその身分を隠して新人刑事として殺人事件を捜査するのですが、その謎解きがうまく行かないときに、事件の概要を聞いただけで、その執事が事件を解決に導いてしまうという流れですね。

この執事の毒舌もおもしろく、推理小説とコメディを足したような小説です。

 

執事が『お嬢様の目は節穴ですか』と毒舌を吐いた後で、見事に殺人事件の謎解きをしていくのは痛快です!

 

この小説は、2011年の本屋大賞を受賞し、売り上げは180部を超えています。

また、続編の「謎解きはディナーのあとで2」も発売され、100万部近い売り上げのようです。

 

いずれにしても、読みやすく面白い本なので推薦します。