山際淳司「みんな山好きだった」

山際淳司の「みんな山が好きだった」という本を読みました。

この作家は、スポーツ雑誌の「ナンバー」のスポーツ・ノンフィクションで有名な作家cですね。

作品としては、「江夏の21球」とか、「スローカーブを、もう一球」などが代表作です。

 

また、テレビでスポーツのキャスターなども務めていたと思いますが、1995年に47歳で亡くなりました。

 

この作品は、山に命をかける登山家を描いた作品です。生死の危険を顧みず、頂上を目指しながら、亡くなった多くの登山家を描いています。

命の危険をかけながらも、普通の生活では味わえない充実した人生を送ったアルピニストに捧げるノンフィクションです。

 

私も山登りは好きで、アルプスなどの素晴らしさも理解できます。

ただ、生死をかけてまでというところでは・・・。

 

それも人それぞれですし。

みんな山が好きだったのですね。

 

この週末は空梅雨で天気も良さそうですので,皆さん近くの山で山歩きを楽しまれてはいかがでしょう。