山田悠介「キリン」
作家の山田悠介の「キリン」を読みました。
この作家の本は初めてでしたが、本屋でおもしろそうなので買って読みました。
ストーリーは、ある女性が有能な遺伝子を残すため、”天才”の精子を売るジーニアスバンクから二人の天才の精子を高額で買収した。
そしてその生まれた二人の子どもをめぐるストーリーです。
最初は二人とも天才的な能力を示すのですが、途中から状況が変わっていきます。
家族のつながりとか遺伝とかを考えさせられる小説です。
結構おもしろかったので、お薦めします。