長岡弘樹「傍聞き」

長岡弘樹の「傍聞き(かたえぎき)」を読みました。

この本は、短編集で、4編の作品で構成されています。

この作家の本は、初めてですが、この本の題名である「傍聞き」という作品で、2008年の日本推理作家協会賞短編部門を受賞したようです。

 

4作ともいずれも推理小説ですが、通常の犯人を捜すというものでなく、身近な人の不思議と思える行動に実は謎が隠されていたという感じの話です。

 

読みやすくて、おもしろい本です。

電車なのかなどで読むには手軽だし、とてもいいと思います。