乾緑郎「完全なる首長竜の日」を読みました。
この作品は、2001年の第9回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した先品です。
この作家の作品は、この本が初めてでした。
作品の内容は、自殺未遂により植物状態となった弟とコミュニケートするというストーリーで、評判が良く、多くの雑誌で取り上げられている本みたいです。
最後に、どんでん返しがあり、予想もしなかった結末がおもしかったですね。
ただ、どうも私は正直、意識の世界でコミュニケートするというのが、ピンと来ずに、あまり小説に入っていけなかったような気がします。
まあ、人それぞれ好みの問題だとは思いますが・・・。