マンション管理士!!

昨年の11月にマンション管理士の試験を受けて合格し、登録申請したところ、マンション管理士の登録証が届きました。

 

マンション管理士は、あまり聞きなれないかもしれませんが、マンション管理士とは、専門的知識をもって、管理組合の運営、建物構造上の技術的問題等マンションの管理に関して、管理組合の管理者等又はマンションの区分所有者等の相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うことを業務としています。

要は、マンションの管理組合の運営、管理組合や住民の紛争などの助言などをするのが主な業務ですね。

 

そして、マンション管理士になるには、国家試験であるマンション管理士試験に合格し、マンション管理士として登録することが必要です。

マンション管理士の国家試験は、年1回行われますが、昨年の受験者は17088人で合格者は1587人、合格率は9.3%です。

 

試験の難易度は、宅建ぐらいだと思いますが、幅広い法律の知識を覚える必要があるため、弁護士でも合格するためには1カ月ぐらいは勉強する必要があると思います。
最初は、少し舐めていましたが、試験直前1週間は結構必死で勉強しました。

 

この資格を取ろうと思ったのは、弁護士としては、マンション管理士の資格が必要となることはないと思いますが、最近、マンションを巡る紛争は急増していますので、試験をきっかけに専門的知識を身に付けようと考えたからです。

 

マンションに関する紛争や相談は増加していますので、今後、この試験で培った専門的知識を生かして、弁護士業務に役立てたいと思っています。

 

マンションに関する紛争などでお悩みの方は、当事務所までどうぞお気軽にご相談ください。