養育費・婚姻費用の新算定表について

昨年(2019年)12月に、最高裁の司法研修所により、養育費・婚姻費用の新算定表が公表されました。

 

これまで、実務では、養育費や婚姻費用の額は、旧来の算定表をベースに算定されていましたので、今後は、これがベースになると思います。

 

新算定表は、旧来の算定表が低額すぎる、時代にそぐわないなどの批判を受けて見直されたものです。

 

当事務所でも、早速、新算定表について、詳しい説明のある司法研究所の書籍を購入しました。

 

新算定表を見た感じでは、婚姻費用や養育費の額は、1か月で2~3万円程度アップしているような印象を受けます。

 

養育費や婚姻費用でお悩みの方はどうぞお気軽に当事務所までご相談ください。

 

この記事を書いた人:津田和之弁護士

photo神戸山手法律事務所で弁護士に従事する傍ら、関西学院大学 大学院司法研究科教授も務める。また、役職として、加古川市コンプライアンス法務アドバイザー (2013年4月~)、西宮市法務アドバイザー (2015年4月~)、兵庫県児童虐待対応専門アドバイザー (2012年6月~)、加古川市審理員 (2016年4月~)、稲美町審理員(2018年5月~)、三田市オンブズパーソン (2020年4月~)