作家の三浦しをんの「神去なあなあ日常」を読みました。
この作家は、「舟を編む」とか「風が強く吹いている」などの作品で有名な女流作家です。
この作品は、都会育ちの18歳の主人公が、「神去村」という過疎の村の林業の現場に放り込まれてしまい、そこで、村の自然や文化、また村人と交流しながら、葛藤し成長していく姿を描いた小説です。
個性的な村人の姿、村の自然や祭りなどはユニークでおもしろいですね。
最近、過疎の村の自然や文化、人の交わりなどを描いた小説が多くなっています。
読みやすくておもしろい小説で、皆さんにお薦めします。
一度、読まれてはいかがでしょうか。