池井戸潤「BT’63」

作家の池井戸潤の「BT’63」を読みました。

 

この作家は、「下町ロケット」で直木賞を受賞しましたが、最近ではテレビドラマの「半沢直樹シリーズ」で有名になった作家です。

 

この本は上下巻に分かれており、全体で800ページ以上の大作です。

ストーリーは、心を病み妻に去られた主人公があるトラックを通じて、過去の父親の真の姿や現在に残る足跡を調べることにより、自らを取り戻していくという感じです。

 

私は、池井戸潤の本は好きで結構読みましたが、この本はこれまでの池井戸潤のいずれの作品とも少し違った作風だと思います。

 

読みやすくて面白い本だと思います。

興味のある方は、読まれてはいかがでしょうか?