池井戸潤「民王」

作家の池井戸潤の「民王」を読みました。

この作家は、皆さんがご存じのように、テレビドラマの半沢直樹シリーズで有名な作家です。

最近、非常に人気のある作家ですね。

 

この作品は、半沢直樹シリーズのような銀行を舞台とした小説でもなく、「鉄の骨」や「空飛ぶタイヤ」などの社会的な小説でもなく、政治家に関するエンターテーメント小説です。

 

総理大臣の政治家とその息子とが体以外が入れ替わるというもので、そのドタバタを描いたエンタメで、その裏には実は巨大な陰謀があるというストーリーです。

 

内容はコメディ的なものですが、結構痛快な部分もあり、十分に楽しめる小説です。

 

読みやすく気楽に電車の中などで、読むにはちょうどいいと思います。

皆さんにお勧めします!