涌井学作「岳-ガクー」
涌井学作の「岳-ガクー」を読みました。
この小説は,ビックコミックオリジナルで連載されていたマンガを小説化した作品です。
また,この作品は,2011年に小栗旬と長澤まさみ主演で映画化されました。
ストーリーは,北アルプスの山岳救助に携わる人々とそれを巡る人間関係を描いた作品で,山の恐ろしさと同時に山の素晴らしさが伝わってきます。
僕も山登りは大好きで,北アルプスも何度か登ったことがありますが,標高2000Mを超えた世界は別世界で,空気や風,風景など全てが下界とは異なり,その素晴らしさと同時に,何とも言えない恐怖をいつも感じていたような気がします。
でも,この本を読んでまた登りたくなりました!!