池井戸潤「空飛ぶタイヤ」上、下

池井戸潤の「空飛ぶタイヤ」上、下を読みました。

 

この作家は、「下町ロケット」で直木賞を受賞した作家で、この作家の本を読むのは確か初めてだと思います。

この作家の本を原作としたドラマなどは見たことはありましたが。

 

この本は、運送会社のトラックのタイヤが外れて、幼い子どもの母親が死亡し、その原因が運送会社の整備不良と判断されるのですが、それに納得のいかない運送会社の社長が、自動車会社の対応に疑問を抱き、真相に迫っていくというストーリーです。

 

正直、本当におもしろい本で、夢中になって上下とも一気に読みました。

ストーリー展開、人間模様など、読み応えがあります。

 

近いうちに、この作家の別の本も読もうと思っています。

 

皆さんにお勧めしますので、一度、読まれてはどうでしょうか。