4月2013

GW前半の山登り

GWの前半に,滋賀県の比良山系に友人と山登りに行きました。

 

JR比良駅からイン谷口→大山口→青ガレ→金糞峠→大橋→牛コバ→坊村

最初は、金糞峠から武奈ヶ岳を目指すつもりでしたが、帰りのバスの時間を考えて予定を変更しました。

 

朝9時半ごろから登り始めて15時半ぐらいに坊村に下りて来ました。

途中1時間ぐらいは休憩したと思いますが,5時間ぐらいは歩いたと思います。

 

コースは,六甲山と比べると登山道が相当荒れていて,道が細かったり,がれ場も多く,歩きにくいですが,その分,山らしいと言えると思います。

 

山の途中で少し遅い桜が満開になっていました。

 

結構ハードでしたが,その分,いい運動になりました。

 

山登りの後は,もちろん,梅田でビールを飲みましたよ。

 

 

夏川草介「神様のカルテ2」

 

夏川草介の「神様のカルテ2」を読みました。

 

 

数ヶ月前に、このシリーズの1作目を読み、とてもおもしろかったので、2作目も読みました。

この作家の本は、「神様のカルテ」シリーズ以外は読んだことはありませんが、このシリーズの1作目は2010年本屋大賞の第2位になり、たしか映画化もされました。

 

内容は、松本の病院に勤務する医師とその妻である写真家ハルの話ですが、非常に心温まるストーリーです。

「医師の話をしているのではない。人間の話をしているのだ。」という言葉が印象的ですね。

 

僕は、松本という町がすごく好きで、四季のうち数ヶ月ずつでも住めたらと思っています。

この本とは関係ないですが・・・。

 

ということで、非常に読みやすく面白い本なので、お薦めします。

春の有馬三山!!

土曜日に有馬三山を登りました。

 

有馬三山とは、有馬温泉から落葉山(533m)、灰形山(619m)、湯槽谷山(801m)を巡る山で、概ね3時間~4時間のコースです。

 

裏六甲になり、コースは細くアップダウンもありますが、人も少なく静かで、いいコースですね。

私は2度目ですが、今回は、ツツジがとてもきれいで、本当に良かったですね。

 

山から下りてきた後は、有馬の金泉で一風呂浴びて最高でした!!

 

今年のGWは、膝も治ったので、山登りを満喫しようと思っています。

皆さんも、季節がいいので山登りに出かけてはいかがでしょう。

弁護士に5億相当贈与、「奇異」と遺言無効判決!

先日のニュースで、認知症の女性が、親族ではない弁護士に計約5億円相当の遺産を贈与するとした遺言書は無効だとして、女性のめいが起こした訴訟の判決があり、裁判所が遺言は無効と判断したとの報道がありました。

 

判決によると、女性は呉服店を経営していたが、2003年11月頃に認知症を疑わせる症状が出ていたということです。

そうした中で、弁護士と店の経営移譲や遺産相続などを相談して「私のいさんは後のことをすべておまかせしている弁ご士にいぞうします」などという遺言書を作り、92歳で死亡した。

その後、弁護士は遺言書を基に預貯金計約3億2700万円や、呉服店の株式など約2億円相当の贈与を受けたというのが今回の事件です。

 

 

判決は、めいを女性の相続人と認定し、裁判長は「赤の他人の弁護士に全遺産を遺贈しようとするのは奇異だ」と指摘したとのことです。

 

この判決を2つのことが重要だと思います。

一つは、兄弟やその子が相続人の場合、遺留分がないということです。

 

すなわち、相続人は、配偶者のほかは、第1位順位が子ども、第二順位が親などの直系尊属、第三順位が兄弟姉妹となります。

そして、兄弟姉妹が亡くなっている場合は、その子が代襲相続します。

ただ、この場合には、兄弟姉妹やその子には遺留分は認められていないため、遺言書で自由に相続を指定できます。

 

したがって、本件のように、相続人がめいだけの場合は、遺言で誰かに全て遺贈すれば、めいの相続分はゼロになります。

 

次に、認知症の疑いのある方が遺言を作成する場合は、注意が必要です。

このような場合には、医師の立ち会いや診断書など、遺言を作成するだけの十分な判断能力があったことを証明する必要があるということです。

そうでなければ、今回のケースのように遺言の作成能力が問題となり、後日、遺言が無効となる可能性があるということです。

 

本件の事実関係はわかりませんが、遺言に関しての重要な法律問題を含むと思い、紹介しました。

 

遺言や相続でお悩みの方は、どうぞお気軽に当事務所の弁護士までご相談ください。

 

 

 

 

労働契約法の改正!!

今年の4月より、契約社員など雇用期間に限りのある人の雇用の安定を図るため、5年を超えて働いた非正規労働者が希望すれば、企業は期限のない雇用契約に切り替えなければならないとする改正労働契約法が施行されました。

 

今回の労働契約法改正のポイントは、次の3点です。

(1)同じ事業主による有期雇用が五年を超える場合、労働者側の申し込みで無期雇用になること

(2)契約を反復更新し、無期契約と実質的に変わらない有期労働者などは、合理的な理由がなければ雇い止めできないとすることを初めて法律で明文化したこと

(3)有期と無期労働者との待遇に不合理な格差を設けてはならないこと

 

少し、具体的に見てみましょう。

まず、法律が施行された時点で、既に有期雇用で五年を超えて同じ事業所などで働いている人は、申し込みで無期雇用になるのでしょうか。

 

この点は、法律では、施行後から有期の年数を計算することになり、施行前の勤続年数は対象になりません。

つまり、無期雇用への転換は施行後、五年を経過しなければなりません。

また、申し込みをしなければ無期雇用への転換は実現しません。

 

次に、無期に転換する場合の労働条件はどうなるのでしょうか。

有期契約と同一でよいとされました。

通常、有期雇用の労働条件は、無期より劣っていると考えられます。さらに別段の定めで労働条件の切り下げの可能性もあります。

これは、この改正で不安定雇用の有期から、無期への転換に主眼を置いたためです。

 

しかし、新たな制度では、原則として六カ月以上、同一の労働者と企業が契約をしない「クーリング期間」を置くと、それまでの有期雇用期間が通算契約期間に入らない制度も設けました。

 

これにより、通算五年を超える有期契約前に、クーリング期間を設ける企業が出るのではないかとの懸念も出ています。

 

また、無期に転化することを防止するため、有期契約を5年以内で終了させることも予想されます。

 

 

労働問題など法的なトラブルでお悩みの方は、当事務所までお気軽にご相談ください。

弁護士があなたの立場に立って適切かつ迅速な対応をします。

春の山歩き!!

日曜日に須磨アルプスを登りました。

花粉をほぼ終わり、これからいよいよ山登りのシーズン到来です!!

 

街中では桜の花が散ってしまいましたが、山ではこれからツツジなどの花はきれいな季節になります。

須磨アルプスでも、ツツジの花がそこらに咲いていてとても綺麗でした。

(ツツジの写真を撮ったのですが、容量が大きくてお見せできないのが残念です。)

 

桜もいいですが、山の花も綺麗です。

 

さあ、これから春を迎え、いい季節なので、皆さんも山登りで自然の中に入ってはどうでしょう!

 

 

淡路島の震度6弱の地震!?

土曜日の早朝5時半頃に淡路島を震源として最大震度6弱の地震がありました。

 

神戸でも震度4だったようで、私のマンションでも大きく揺れました。

これほどの揺れは、阪神淡路大震災以来で、早朝で時間も近かったので、当時のことを思い出しました。

 

大震災もそうでしたが、揺れがだんだんと大きくなり、どうなるかと少し不安になりましたが、今回はそれほど大きな揺れにはならず、正直ほっとしました。

 

特に家の中で倒れたものも壊れたものもなく、全く被害はありませんでした。

 

ただ、朝、事務所に行こうと駅に行くとダイヤが乱れてていて、いつもより時間がかかりました。

 

何人かの友人から安否確認の電話がありましたが、ありがたいことですね。

いずれにしても、大きな被害がなくて良かったですね。

 

ただ,震度5程度の余震があるかもしれないということなので,皆さん気をつけましょう!

 

従業員の引き抜き行為

他の企業に勤務している者を当該企業から退職させ、自分の企業に雇い入れた場合、その態様によってはいわゆる「引き抜き」(ヘッドハンティング)を行ったことになります。

 

このような「引き抜き」行為は法的に許されるのでしょうか。

今日はこの問題について考えてみたいと思います。

 

まず、従業員たる労働者は、職業選択の自由を有していますので、従前から勤務している企業よりも条件のいい就職口が見つかるなどして転職を欲したときには、退職手続きを経たうえで、自由に別の企業に就職することができるのが原則です。

 

そして、その従業員と従前勤務先であqる企業との間で、退職後も秘密保持義務を負うという特約がなければ、その企業での在職中に正当に取得した企業秘密を使用することに制限を受けることはありません。

 

したがって、単なる引き抜き行為は自由競争の範囲内であり、許容されるものといえます。

 

しかし、引き抜き行為が企業秘密を不正に取得する目的でなされたり、企業秘密の保有主体たる企業に損害を与えたりする目的で行われたりする場合には、たとえ上記の特約がなかったとしても、もはや正当な自由競争の範囲内の行為とは言えません。

 

そこで、このような場合には、不正競争防止法の不正行為に該当するものとして規制の対象となります。

このような行為をすれば、相手方から損害賠償を請求されたり、刑事罰を受ける恐れがあります。

 

労働問題でのトラブルでお悩みの方は、どうぞお気軽に当事務所までご相談ください。

 

姉小路祐「首相官邸占拠399分」

姉小路祐の「首相公邸占拠399分」を読みました。

この作家の本を読むのは初めてです。

古本屋でおもしろそうなので買って読みました。

 

ストーリーは、警察組織や権力の理不尽さに恨みを持っている元警察官を中心としたメンバーが首相官邸を占拠するというものです。

 

前半の首相官邸を占拠するまでは、なかなかおもしろかったですね。

後半は前半に比べると少し物足りないような気がしました。

 

危機管理ということを考えるのには、おもしろい本かもしれません。

読みやすくて手頃な本だとは思います。

子どもの面会交流に関する最高裁判決!

別居した子供との面会交流を調停や審判で認められたのに、子供を引き取った親が応じない場合、履行を促すために裁判所が金銭の支払いを命じる「間接強制」の決定はできるのか。

 

この点が争われた3件の裁判の抗告審で、最高裁第1小法廷(桜井龍子裁判長)は3月28日付けで「取り決めで面会交流の日時や頻度などが具体的に定められ、引き取った親がすべき義務が特定されている場合は、間接強制決定ができる」との初判断を示しました。

 

同小法廷は、面会交流を決める際は「子供の利益が最も優先して考慮されるべきであり、柔軟に対応できる条項に基づいて両親の協力の下で実施されることが望ましい」との基本的な考え方を示し、3件について検討を加えました。

 

このうち、父が別居する長女との面会を求めたケースは、面会は月1回で第2土曜日の午前10時から午後4時まで▽子供の受け渡し場所は母の自宅以外でその都度協議して定める-などと取り決めていたところ,同小法廷は「母がすべき義務が特定されている」として、間接強制を認めた札幌高裁の判断は正当として、母の抗告を棄却しました。
一方、残る2件については、取り決めで面会交流の日時や頻度などが具体的に定められていなかったため、間接強制を認めなかった高松、仙台両高裁の判断はいずれも正当と結論づけました。

 

この2件では,面会交流の回数などは定められていましたが,日時や場所までが特定されていなかったため,間接強制が認められませんでした。

 

 

これまで,同種の調停などでは、面会の頻度を「月1回程度」などとし、詳細は「協議する」ととどめることも多かったと思います。

 

従来、こうした取り決めに反した場合でも間接強制が認められるケースがありましたが、最高裁が初めて統一基準を示したことで,今後の実務にも大きな影響を及ぼすと考えられます。

 

法的なトラブルでお悩みの方はどうぞお気軽に当事務所までご相談ください。