配偶者の不倫と離婚

配偶者の不倫は、離婚原因となり、また、慰謝料請求の理由となります。
ただ、いずれの請求をするとしても、配偶者や不倫相手は、不倫(性交渉)を否定することが多く、証拠の有無が勝負の決め手となります。
 
 
不倫を裁判所に認めてもらうためには、男女関係そのものの事実の記録(写真やビデオ)があれば一番ですが、少なくとも、①夫と相手の女性が、②二人で、③ホテルや個人の住宅に入り、④一定の時間を過ごした証拠が必要です。
 
「一定の時間」と言っても、ラブホテル等特殊な場所では数時間でも構いませんが、相手の住居では少なくても一泊することが必要でしょう。
 
性交渉の直接の現場を押さえることが必要であり、きわどい内容のメールのやりとりでだけでは「不倫」の証明としてては不十分です。
 
このような場合には、プロである興信所(調査会社)に依頼して証拠を収集するのが確実です。
ただ、興信所の料金は、最低でも20万円程度、調査の仕方によっては100万円を越えることもありますので注意が必要です。